最近、耐震について意識されるお客様が増えてきたように感じます。

 

私自身も数年前に比べると耐震について意識するようになりました。

もちろん今までも構造に気を付けて設計していたのですが、

  • お客様との打合せで耐震について話す機会が増えたこと
  • 有名な構造の先生の講習会に参加して耐震の重要度を再認識したこと
  • 令和7年4月の法改正により木造建築物の構造計算の見直し等が施工予定であること

などによって構造についてより一層力を入れて設計するようになりました。

 

自由設計の強みである間取りの自由さやデザインを活かしながら、より耐震性のある建物を設計するためにはどうしたらいいのか、今以上に知識を増やすために日々勉強中です。

 

外観デザインや断熱性能などに比べると構造は専門的でわかりづらい部分かと思いますが、耐震等級3を取ることがわかりやすい目安になるかと思います。

耐震等級3を取るには時間と費用が掛かりますが、家づくりは一生に一度の買い物なので、他に優先するべきものなどを考えたうえで決めて頂けたらなと思います。

 

Architect Designer 小泉