財団法人 日本建築総合試験所 試験研究センターで木造軸組耐力壁の面内せん断試験をした結果、厚さ1.5㎝以上×幅9㎝以上の木材を使用した筋かいの強度を1.0とした場合、永和大型パネルは9.3倍の強さを実証しました。
従来の方法では、建前してから大工さんが3〜4ヶ月間かけて仕上げますが、「永和大型パネル工法」は、外壁、サッシ、断熱材など現場作業のほとんどを工場内で一貫生産。現場職人に任せることがなくなるため品質を均一化、作業効率を大幅にアップさせました。
積雪4mの場合、瓦葺き屋根で1㎡あたり約1.25tの重みがかかります。実験等の屋根面積は52㎡ですので、全体で約65tの重みがかかる計算です。一人平均65kgとし、1000人乗ることで、65tの重荷をかけ強度の実験をしました。(H21.4.23に実施)
※実験の際には、すでに500人分の荷重として屋根に鉄板を乗せた状態で実施しました。