家を建てるにあたって、必ず出てくるのが、「もっとこうすればよかった」です。

住んでみて、家族が増えて、趣味が増えて等、何十年と暮らす中で暮らし方に変化が起きるのは当たり前です。

しかし、今後どう変化していくかなんて分かりません。現在治まりつつありますが、マスク生活になる想像がついた人なんていないと思います。

想像できないものは後で考えようと割り切ることも大切です。後々の選択肢の幅が持てるように「余白」をつくることがすごく大事だったりします。

「余白」=「無駄」というマイナスな思考を180度変えることができるのであれば、

「もっとこうすればよかった」→「もっとこうしてみよう」というプラスの思考に変わるはずです。

家づくりは完成して終わりではなく、暮らしていく限り続いていくものだと感じます。

ぜひ暮らしの中で楽しめる、家づくりを考えてみてください。

 

Architect Designer 押川