長期優良住宅

長期にわたり、良好な状態で使用できる構造や設備を持つ住宅のことです。認定を受けることによって、様々な優遇措置を受けられます。

Rasie(らし家)は下記の長期優良住宅認定基準に対応しています。

劣化等級対策 床下空間の有効高さの確保/床下・小屋裏点検口の設置
耐震性能 耐震等級3
省エネ性能 断熱等級5(UA値0.6以下)/一次消費エネルギー量東急6(BEI0.8以下)
維持管理 給排水の配管をコンクリートに埋設せずに行うこと
メンテナンス 構造耐力上主要な部分/雨水の侵入を防止する部分/給排水のための設備

長期優良住宅認定で受けられるメリット

控除限度額:3,000万円→4,500万円(控除率:0.7%、控除期間:13年間、最大控除額:455万円)

新築住宅を建てる、購入した際に、固定資産税が2分の1に減税される期間が、通常の住宅よりも延長されています。一般住宅は一戸建てで3年間、マンションなどで5年間です。一方、長期優良住宅の場合、一戸建てが5年間、マンションが7年間に延長されています。(適用期間は、2024年3月31日までに取得)

長期優良住宅では、不動産を購入した際にかかる不動産取得税の控除額が、一般住宅より多くなります。一般住宅の控除額は1,200万円までですが、長期優良住宅は1,300万円までです。(適用期間は、2024年3月31日までに取得)

長期優良住宅は、住宅金融支援機構と民間金融機関が提携した住宅ローンである「フラット35」を利用する際に金利優遇が受けられます。フラット35では、長期優良住宅などの質の高い住宅を購入する際に、一定期間金利を引き下げる「フラット35S」という商品を用意しているためです。フラット35Sでは、借入当初から5年間もしくは10年間、金利を0.25%引き下げられます。

フラット50で住宅ローンを借りる最大のメリットは、返済期間を長くすることで毎回の返済額を抑えられること。 35年返済では毎月の返済負担が大きく、購入をあきらめざるを得ないという場合でも返済期間を長くすることで、長期優良住宅の取得がしやすくなります。

何より、安心で快適な暮らしができ、数世代に渡って住み続けることができます。